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スキンケアを考える上ではずせない細胞間脂質とは?

更新日:2016/02/19

細胞間脂質について

細胞間脂質(さいぼうかんししつ)はご存じでしょうか?
よほどスキンケアに関心を持たれているという方以外は普通は知らないと思います。

細胞間脂質というのはお肌に存在して水分保持や外からの刺激からお肌を守ったりと重要な役割を果たしています。

お肌の構造は聞いたこともある方も多いと思いますが、表皮、真皮、皮下組織の3つの層に分かれていて、またその中でも表皮は4つの層にわかれています。

4つの層というのはお肌の表面に近い方から順に角層(かくそう)、顆粒層(かりゅうそう)、有棘層(ゆうきょくそう)、基底層(きていそう)となっています。

細胞間脂質というのはその表皮にある4つの層の中の角層の中に存在しています。

角層には細胞間脂質と角層細胞が存在しており、角層細胞同士をレンガを積み立てる際のセメントのようにつないでいるのが細胞間脂質です。

細胞間脂質を代表しているのは皆様もよくご存じの「セラミド」という保湿成分です。

保湿の王様!とまで言われるセラミドが保湿成分として注目を浴びた背景にもお肌を守っている細胞間脂質であるということが関係しているのではないでしょうか。

細胞間脂質のセラミド不足をサポートするのが大切

細胞間脂質はお肌の水分保持と外部からの刺激から守る役割を持っているため、細胞間脂質であるセラミドがお肌の中で不足するとお肌は水分を十分に保持できなくなり、乾燥肌になりがちとなります。

乾燥肌になるとどれだけお肌にとって良くないかわかりますか?

細胞間脂質のセラミドや天然保湿のアミノ酸やヒアルロン酸などが減少するとお肌は潤いをキープできなくなります。

そうなると、水分と油分のバランスによって保たれていたお肌のバリア機能は低下してしまいます。

ここでお肌の状態は2つの方向に分かれます。

1つは潤いを失ったお肌を守ろうと皮脂が過剰分泌され脂性肌になるパターンです。
もう1つは皮脂分泌も少なくお肌を守る水分も油分も失われてしまうパターンです。

どちらのパターンでも結局はお肌にとって良いことはありません。

まだまだお肌の状態悪化は続きます。

潤いだけ、もしくは潤いと油分どちらも失ったお肌はバリア機能がほとんど機能していないわけですから、外からの刺激をまともに受けることになります。大気中のアレルゲンなどの侵入も許してしまったりします。

そうなるとお肌はダメージを受けてしまい、さらにお肌の乾燥がひどくなっていきます。

それの繰り返しです。
それがずっと続くと、敏感肌になっていきますし、ちょっとしたことでお肌トラブルを起こしやすくなってしまいます。

お肌の潤い保持をしてくれる「細胞間脂質」をスキンケアによってサポートすることがとても大切であるということがお分かり頂けましたでしょうか?

スキンケアを考えるうえで、細胞間脂質のサポートは欠かせないのです。

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