基本的なケアほど重要度が高い!
ベビーソープとベビーローションどちらが基本的なケアでしょうか?
肌の表面が汚れた状態で潤いを足しても雑菌が繁殖して雑菌の栄養にもなりえます。
保湿ケアなどの補うケアというのは清潔なお肌であることが前提のケアなのです。
だから当然ベビーソープの方が基本的なケアとなり、重要度が高くなります。
なんでもそうですが、土台作りが大切なのです。
お肌を健やかに導くためのサポートにはベビーローションやベビーオイル、ベビークリームなどの方が役立つかもしれません。
ですが、その土台はお肌を清潔に導くベビーソープとなります。
今はヘアケアもスカルプケアからと言われる時代です。
髪を美しくしたいなら土台である頭皮を健やかにしましょう!ということです。
赤ちゃんの肌も本来なら清潔を保てば良いのですが、赤ちゃんの持つ特徴的に肌が乾燥しやすかったりするので肌が乾燥してカサカサになるようなら保湿ケアでサポートしましょうね。
ということになります。
だからもし、ベビーソープだけで肌が潤っているのであれば、ベビーローションやオイルなどは必要ないということにもなります。
でもお肌を清潔に保つことだけは避けれません。
だからこそ保湿スキンケアよりもベビーソープの方が重視すべきということになります。
洗うケアをしっかりとするからこそ保湿ケアが活きる
お肌を洗うケアと保湿ケアにおいて、洗うケアの方が基本(ベース)であり、重視すべきとは言いましたが、保湿ケアをおろそかにしていいわけではありません。
むしろ、洗うケアの出来次第で保湿ケアの効果が高まると考えるべきです。
洗うケアはお肌への負担が掛かりやすいケアです。
お肌のバリア機能に役立つ皮脂などを洗い流すため、お肌のバリア機能も低下しやすくなります。
さらには洗うケアに使用するベビーソープの洗浄成分次第では、お肌の潤いも奪い去り、カサカサにさせやすくもなります。
これだけデメリットが考えられる洗うケアですが、それでもなお、お肌を清潔に保つために欠かせず、肌トラブル予防においてお肌を清潔に保つことは必須といえます。
洗った後はお肌がカサカサするから保湿ケアをして乾燥した分の潤いを補う。
これだと、スキンケアというよりプラスマイナスゼロ状態ですね。
ですが、洗うケアにおいて、お肌になるべく負担をかけず、潤いも皮脂も洗い流し過ぎず、潤いを守ったまま洗うことができれば、保湿ケアによるバリア機能強化によって肌トラブル予防にとても役立ちます。
後から保湿するから洗うケアはなんでもいい!と思っていると最適なトラブル予防のためのベビースキンケアには程遠いケアとなってしまいます。
ベビースキンケアのステップとしては、
ステップ①がベビーソープによる洗うケア、
ステップ②がベビーローションやベビーオイルなどによる保湿ケア
です。
順番が大切ですし、どちらが欠けても最適なベビースキンケアとはなりません。
ベビーローション選びだけに必死になっているママはベビーソープ選びもしっかりとしてあげることをおすすめします。