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乳児湿疹予防にはベビーソープだけでなくベビーローションも併用がおすすめ

更新日:2017/03/10

赤ちゃんのお肌にできるポツポツやブツブツ、カサカサ、ジュクジュク。

それら乳児湿疹が出来た際に病院で薬をもらうと同時に使っているベビースキンケア用品を見直すママも多いでしょう。

毎日使うスキンケアだからこそより良いものを使うということは赤ちゃんのお肌を健やかな状態に保つために欠かせません。

ですが、ベビースキンケアというのはベビーソープとベビーローションそれぞれ良質なものを選んで初めて乳児湿疹予防につながります。

どちらかだけを見直しても効果がないとは言いませんが、十分とは言えません。

どうして乳児湿疹予防としてベビーソープとベビーローションの併用が大切なのかについて説明します。

赤ちゃんのお肌に必要なケアとは?

スキンケアの目的は?と言われて答えられますでしょうか?

保湿!アンチエイジングのため!

違います。

スキンケアの目的はお肌を健やかな状態に保つことです。

ベビースキンケアの場合は赤ちゃんのお肌を健やかに導くことが目的です。

では次に考えたいのはどうしたら赤ちゃんのお肌を健やかな状態に保つことができるかという点です。

健やかな状態のお肌というのは、お肌自体に潤いがあり、適度な皮脂膜もあり、皮膚の常在菌が適度に存在しているお肌です。

お肌の潤いと皮脂膜はお肌のバリア機能を担っているため、健やか肌には欠かせません。

お肌の常在菌というのは汗だったり、皮脂だったり、垢だったりが、増えすぎると一緒になって増えたりします。

汗や皮脂や垢は常在菌のエサとなるものなので、エサが増えれば菌も増えます。

常在菌は適度であれば、お肌の状態維持に必要なのですが、増えすぎるとトラブルの原因になります。

汗を放置すると汗疹(あせも)になりやすいですが、さらにひどくなると「あせものより」というものになったりしますが、それも菌が関係します。

ニキビは皮脂の増えすぎによるアクネ菌の増殖、脂漏性湿疹の場合だとフケ菌といわれるカビの一種の増殖で痒みにつながります。

汗疹など痒みが生じる湿疹で掻くことを繰り返しているとジュクジュクになって「とびひ」になったりしますが、とびひも常在菌の一種である黄色ブドウ球菌が関係しています。

つまり、汗や皮脂、垢などを放置すると健やかな状態を保てなくなるということです。

さらにお肌の潤いや皮脂が奪われた状態、カサカサとかガサガサといわれるお肌を乾燥肌といいますが、乾燥肌状態も健やか肌とは無縁のお肌です。

そのため、赤ちゃんのお肌を健やかな状態に保つためには、
お肌の汚れ(汗・皮脂・垢)をキレイにする「清潔を保つ」ことと、
お肌に潤いを与え、皮脂膜の代わりとなる「保湿」が大切
となります。

ベビースキンケアはお肌を健やかな状態に保つために「清潔」と「保湿」の2つをカバーしなければなりません。

ベビーソープとベビーローションの役割

わかりやすいとは思いますが、お肌を清潔にするのに必要なスキンケア用品がベビーソープです。

お肌を乾燥から守り保湿するのに必要なスキンケア用品がベビーローションです。

ちゃんと赤ちゃんのお肌を健やかな状態に保つために必要な2つのケアをベビーソープとベビーローションが担ってくれています。

ここまでお読み頂くと乳児湿疹予防を目的としてベビースキンケアを購入するのであれば、ベビーソープだけとか、ベビーローションだけではなく、どちらも購入しなければ十分なケアができないのです。

最後にもう一つ補足しておくと、
赤ちゃんのお肌は皮膚が薄くデリケートです。

イメージ的には大人の敏感肌の方と同じかそれ以上にデリケートと思った方が良いでしょう。

そのため、お肌のケアのために使うベビーソープやベビーローション自体がお肌への刺激となり肌トラブルとなる場合がありますので、ベビースキンケアには清潔と保湿以外に低刺激であることも欠かせません。

乳児湿疹予防のためのベビーソープとベビーローションを選ぶ場合には低刺激かどうかもポイントとなります。

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