ベビースキンケアはベビーソープだけで十分?
ベビーソープの紹介サイトであり、赤ちゃんのお肌にとっておすすめのベビーソープの見分け方などをご紹介していますが、ベビースキンケアとしてベビーソープだけで十分でしょうか?
もちろん、ベビーソープさえお肌に必要な潤いを残し、低刺激なものを選んで使っていたらキレイなお肌を保てる赤ちゃんはいますが、ベビーソープの保湿力というのは洗い流してしまいますので、限度があります。
お肌の丈夫さは個人差がありますので、赤ちゃんによっては低刺激&保湿力の高いベビーソープを使っているだけでは、お肌の乾燥対策が不足する場合があります。
そんな場合には素直にベビーローションによって保湿ケアをしてあげるべきです。
ベビースキンケアというのはお肌に必要なものを補うケアです。
ベビーソープだけでケアとしては不足しているのであれば、ベビーローションでカバーする。
そういった臨機応変なスキンケアがとても大切だといえます。
ベビーローションはどんなものを選ぶのがいい?
赤ちゃんのお肌をトラブルから守ってあげるためのベビーソープの選び方は
「お肌への優しさ」
「保湿力」
「シンプルな配合成分」
であることはお伝えしてきましたが、
ベビーローションの場合の選び方はどうなるかといいますと、
同じです。
ベビーソープ選びでの3つのポイントがそのまま当てはまります。
特にベビーローションの場合はベビーソープと違ってお肌に塗りっぱなしになります。
そのため、成分によるお肌への刺激はとても重要です。
なるべくお肌に優しい成分で作られたベビーローションを選ぶべきです。
そして、保湿力ももちろん大事です。
なぜなら、ベビーローションはまさに保湿のために使用するからです。
保湿力のないベビーローションは全く意味のないものとなりますね。
では保湿とひとことでいってもベビーローションに配合されている保湿成分は大きく2種類です。
「潤いを与える成分」と、「潤いを逃がさない成分」
言い換えると「水分」と「油分」とも言えます。
ベビーローションのベースとなっている水もとても大切ですが、水分を保つ力、保水力を持つ成分も重要で、それにはヒアルロン酸やセラミドなどがあります。これらの成分は天然保湿因子や細胞間脂質といってお肌に元々存在している成分で、お肌の潤いを保つ働きをしています。
そのため、ベビーローションにも保水力のあるセラミドやヒアルロン酸、アミノ酸、PCA-Naなどといった成分が配合されているものがいいでしょう。
さらに、油分ですが、これはベビーローションでいうと多くの場合、水の次に多く含まれています。
水やヒアルロン酸でお肌に与えた潤いを外に逃さないために必要な成分です。
リアルなお肌でいうところの皮脂膜の代わりになります。
皮脂膜の代わりなので、皮脂膜に近い性質の成分がお肌にとってはおすすめです。
これらの水分や油分はお肌のバリア機能と呼ばれたりもします。
お肌の角質層にたっぷりと潤いが含まれ、皮脂膜で保護されている状態はお肌にとっての理想的な状態ともいえますし、さらには多少の外的刺激からお肌を守ってくれる役割を果たします。
このお肌のバリア機能をサポートすることこそが、ベビーローションの役割となりますので、
水分と油分をバランスよく補ってくれるベビーローションを選ぶことをおすすめします。
もちろん、選ぶ際の3つのポイント
「お肌への優しさ」「保湿力」「シンプルさ」を忘れずに選んであげて下さい。