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そんなに変わるの?水が生み出すベビーソープの違い

更新日:2016/03/09

どうして水がベビーソープにおいて大切なのか?

ほとんどのベビーソープは水が中心となって作られています。

全成分を確認すればわかることですが、ほとんどの場合、水は一番最初にきています。

化粧品は配合率が1%以上の成分に関しては配合量の多い順に記載する義務がありますので、一番最初に水が記載されているということは一番多く配合されているということです。

水はあまり注目を浴びませんが実はとても大切なものなのです。

美容というとセラミドやヒアルロン酸、プラセンタ、ペプチド、コラーゲンなどが注目されがちですが、水の重要性も忘れないで欲しいと思います。

ちょっと大げさな話にはなりますが、
地球の面積の約70%が海です。そして人体においても約60%が血液などの水分です。

食べ物は2~3週間くらい食べなくても生きていられても、4、5日水分を摂らなければ生きていられません。

何がいいたいかといいますと、それだけ水が重要なものだということです。

有名な美容成分を特徴として挙げているベビーソープなどもありますが、例えばセラミドやヒアルロン酸といっても配合率でいうと1%未満であることがほとんどです。

ですが、水は70~80%の配合率を占めていることがほとんどです。

ベビーソープに使われる水の多くは不純物を取り除いた精製水です。
つまり、キレイな水ではあるけれど、天然水などに自然と含まれている栄養分も取り除かれている状態です。

では、ベビーソープの約70%を占める水が、精製水なのと、自然界のミネラルや酸素などを含んだ天然水や温泉水等であるのとで違いは生まれると思いますか?

普通に考えて違いが生まれて当然だと思います。

どこの採水地で採れた水でどのように加工されたかも重要な要素ですが、違いは生まれるでしょう。

水自体に違いがあったとしても成分表記上は「水」です。

ロングセラー化粧品には水にこだわったものが多い

水の重要さに着目し、水にこだわって化粧品開発を行っているメーカーさんの商品は何年もの間愛され続けているロングセラー商品であることが多いのです。

浸透力の高い水や栄養豊富な水、色々ありますが、豊かな自然環境の中で育まれた水には自然界の豊富な栄養分が溶け込んでいるものが多いのです。

せっかくならそういった自然界によってもたらされた恩恵を受けれた方がいいですよね。

天然水でも採水地など自然環境、汚染度合などで含まれるミネラルや細菌の量も全然変わってきます。

採水された原水に含まれる一般細菌の量によって加熱処理が必要かどうかなども変わってきます。

加熱処理を必要としない天然水を非加熱天然水といいますが、その非加熱天然水でも中身は採水地によって全然変わってくるわけです。

ただの水分として水を扱うのではなく、必要な栄養をもたらしてくれるものだというような考えで水にこだわり、こだわりの水を用いて作られたベビーソープはそれなりの違いを生み出してくれることでしょう。

ベビーソープももちろんですが、ベビーソープに限らず化粧品を選ぶ際には「水」に着目してみるのも楽しいかもしれませんね。

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