ベビーソープとベビーローションの保湿の違い
ベビーソープとベビーローションの保湿力に関しての大きな違いが、
洗い流すか洗い流さないかの違いです。
ベビーソープは洗い流すので、お肌に成分が残ることはほとんどありません。
反対にベビーローションはお肌に塗り込むので、お肌に成分が残ります。
つまり、単純な保湿力だけでいえば、
ベビーローションの方が圧倒的なわけです。
ならベビーソープの保湿力を気にせず、ベビーローションで補えばいいのでは?
と思われるかもしれませんね。
確かに、ベビーソープの保湿力でお肌の乾燥を防げているのであれば、それに越したことはないわけです。
乾燥さえしていなければ、お肌というのは基本何もつけない方が一番負担となりません。
保湿のためといって使用するベビーローションですら多少なりともお肌への負担ともなりえます。
ですが、赤ちゃんのお肌はそう常に健やかな状態を維持できるものでもありません。
同じベビーソープを使っていても赤ちゃんの体調などによって乾燥しやすくなったり、月齢や季節にも左右されます。
そのため、現実的にはベビーソープだけで十分とはなかなかいかず、ベビーローションで保湿サポートすることがほとんどだと思います。
ベビーローションを上手に使用するにはどうしたら良いのでしょうか?
ベビーローションでベビーソープの保湿不足をサポート
つまり、お風呂上りにお肌がカサカサになるようでしたら、
ベビーローションを使って保湿を補いましょうということです。
保湿力の高いベビーソープを使っていれば、特にベビーローションを塗ってあげなくてもしっとりスベスベの赤ちゃんもいます。それができれば理想的ですよね。
ですが、ベビーソープだけではお肌が乾燥してカサカサ肌になってしまう赤ちゃんもいます。
ベビーソープだけでしっとりスベスベならベビーローションは基本的に必要ありません。
ですが、お肌の状態はいつ変わるかわからないので、乾燥した時のためにベビーローションを事前に用意しておくのは良いかもしれません。
ベビーソープだけでは赤ちゃんのお肌が乾燥してしまう場合には、ベビーローションで保湿ケアをしてあげましょう。
ベビーローションは保湿もしてくれますが、成分によってはお肌への負担ともなりえますので、できる限りお肌に負担を掛けないように優しい成分で作られたベビーローションを選びましょう。
優しさで選ぶという点はベビーソープとベビーローションも選び方は同じです。
一つ一つの成分がお肌に優しい成分かどうかが見分けるポイントとなります。