ベビーオイルのおすすめの選び方とは?
赤ちゃんのお肌の保湿スキンケアとしては、3種類あります。
一つがベビーローション、そして、ベビークリーム、最後にベビーオイルがあります。
これらはどう違うかを簡単に説明しますと、
ベビーローションが一番水分が多く、ベビークリームは油分が多め、ベビーオイルは油分オンリーです。
通常の女性用のスキンケアでいうと、
化粧水、乳液、クリーム、オイルの4種類の化粧品があり、
化粧水は潤い重視、乳液は化粧水よりも油分が多め、クリームはより油分が多め、オイルは油分重視といった具合で分かれています。
赤ちゃん用のベビーローションはローションとはいいますが、実際のところ乳液タイプであることがほとんどです。
その理由は赤ちゃんは潤い不足になりやすいですが、皮脂分泌も不安定で皮脂不足にもなりがちであり、潤いと油分どちらもサポートするには乳液タイプである方がデイリー使いとして赤ちゃんのお肌に適しているといえるからです。
水分と油分というのはお肌のバリア機能を守るために必要なものですが、
水分はお肌自体(角質層)に潤いを与え、油分は皮脂膜の代わりとなってお肌の水分蒸発を防ぎます。
つまり、最もお肌のから水分が奪われるのを防ぐための保護に適しているのがベビーオイルとなります。
ベビースキンケアの基本はベビーローションです。
ですが、ベビーローションだけだと油分が足りない場合はベビーオイルでさらにケアしてあげたり、お肌がカサカサになっている場合はベビーオイルの方が長時間保湿効果が続くためおすすめです。
純度100%のオイルを選ぶ
そんなベビーオイル選びにおいて是非オススメしたい選び方が、
純度100%のオイルを選ぶということです。
馬油であれば、馬油100%、ホホバオイルであれば、ホホバ100%といった具合に他の成分が混ざっていないオイルがおすすめです。
他の成分というのは基本的にオイル以外の成分という意味です。
実際にあるかどうかは別にして、
馬油50%、ホホバ50%でもオイル100%であるなら良いと思います。
オーガニック認定のある成分であれば、オーガニックである方がよりおすすめです。
というのも、馬油やホホバオイルといったオイル系でお肌のトラブルとなる際には、
他の成分が混ざっていたりする場合が多いからです。
さらにオイル自体の品質もできれば高い方が良いので、ホホバオイルならオーガニックのものが安心です。
あとはオイルによって性質が異なりますので、
付けた後がサラサラした使用感が良いのか、多少はベタつくけど保湿効果が高いものが良いのか、といった好みで選ばれると良いと思います。