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知っているとケアの仕方が変わる!お肌の構造

更新日:2016/02/17

お肌の構造を知ることで必要なスキンケアがわかる

スキンケアをなぜするのかといいますとお肌の状態を健やかに導くためです。
お肌の状態が健やかな状態というのはお肌の水分と油分のバランスが保たれた状態です。

どうして健やかなお肌を目指す必要があるのでしょうか?

それは健やかなお肌でいることは「肌トラブル予防になる」ということです。
「健やか」と「トラブル」って対極な関係にありますよね。
健やかなお肌を保っていると肌トラブルは起こりにくくなります。

そして、お肌を健やかな状態に保つために必要なのがスキンケアとなります。

お肌を健やかな状態に導くにはどのようなケアが必要となるかを知るうえで、お肌の構造を知っているとイメージがしやすくなります。

お肌の構造について

お肌というのは知っている方も多いと思いますが、お肌表面に一番近い部分から順に「表皮」「真皮」「皮下組織」となっています。

もちろんそれぞれが大切な役割を持っているわけですが、肌の弾力や瑞々しさなどに関係するのが真皮、そして、スキンケアともっとも関わりの強いのが表皮です。

表皮は4つの層になっていて、これもお肌表面に近い部分から順に「角層」「顆粒層(かりゅうそう)」「有棘層(きゅうきょくそう)」「基底層」に分かれています。

基底層にて新しい細胞が生み出されていきどんどん表面へと上がり、角層の一番表面まできて垢となって剥がれ落ちるまでの周期をターンオーバーとか新陳代謝といいます。

ターンオーバーはだいたい28日間かけて行われます。

お肌の表面にある角層には水分保持の役割とお肌を刺激から守る役割を持つ「細胞間脂質」と「角層細胞」が存在します。

この角層の水分保持力による潤いと皮脂による皮脂膜によってお肌は外からの刺激などから守られています。これもお肌のバリア機能の一つです。

細胞間脂質を代表するのが保湿成分で有名なセラミドです。
そして角層細胞の中を構成しているのが天然保湿因子と呼ばれるアミノ酸やミネラル、PCA-Na、尿素、ヒアルロン酸などです。

角層細胞は例えれば、ブロック壁やレンガ壁のブロックやレンガのような存在です。
角層細胞同士の隙間を埋める、ブロック壁やレンガ壁でいうところのセメントのような存在が細胞間脂質です。

角層細胞と細胞間脂質という名前からも角質を構成する細胞とその細胞間を埋める脂質だということはだいたい想像はつきますよね。

お肌の乾燥状態というのは角層にある細胞間脂質や天然保湿因子が不足している状態であることが多く、お肌を健やかな状態に保つには細胞間脂質や天然保湿因子が十分存在する状態にすることが大切です。

そのためにお肌を保湿(水分と油分)して水分を与え、そして水分の蒸発を防いだりするサポートが必要であり、それがスキンケアの役割となります。

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