妊婦さんに水中ウォーキングがおすすめな理由
マタニティスイミングは妊婦さんの水泳のことですが、
泳ぎが苦手な妊婦さんもいると思いますので、水の中を歩くという水中ウォーキングが誰にでもでき、かつ妊娠中の体重増加の抑止や体力アップ、筋力アップ、体内血流の改善などが期待できます。
ポイントは水泳ではなく、水中ウォーキングだという点です。
水泳となるとかなりハードな運動になりますが、水中ウォーキングの場合だと水中ということで浮力が働き、お腹が大きくてもママへの負担は軽くなりますし、水中を歩くというのは逆に水の抵抗によって運動量は大きくなります。
赤ちゃんへの負担は少なく、ママの体力アップや出産に向けての体作りには最適といえます。
もちろん、産院の医師に相談し、許可を得て行いましょう。
産院によっては妊婦さん向けの水中ウォーキング教室を開催していたり、紹介してくれるところもありますので、
できれば、自分ひとりで行うよりもそういった水中ウォーキングの教室に参加することがおすすめです。
妊婦さん向けのスイミング教室に通えば、自分と同じようにこれから出産を迎える妊婦さんたちと知り合うこともでき、情報交換やストレス発散にもつながります。
旦那さんがとっても協力的であったとしても、それでもやっぱり同じ女性同士でしか共感できないような悩みなどは出てきます。
同じ悩みを共感できるプレママ友達というのは出産に向けての励みになります。
妊婦さんでなくても水中での運動は良いことだらけ!
水泳って消費カロリーが大きいということ知っていますか?
ランニングよりもカロリーを消費します。
なので、体重の増加を抑えるのに水中運動はとっても効率的です。
また、水中は圧がかかり、それによって血流にも変化が起こります。
水中ウォーキングでしっかりと第二の心臓と呼ばれるふくらはぎを使って歩くことで全身の血流が良くなり健康面でも良いですし、むくみの解消にもおすすめです。
激しい運動はできない妊婦さんにもってこいなのが水中ウォーキングなのです。
ですが、妊婦さんでなくても、
ダイエット、体力アップ、筋力アップ、血流改善による肩こりやむくみの解消などといった効果が見込めますので妊婦さん以外の方にもおすすめです。