赤ちゃんの大半が一度は乳児湿疹を体験しています
乳児湿疹で原因がわからなかったり、頻度が多いと心配になりますよね。
初めての子育ての新米ママなら特にだと思います。
でもほとんどの赤ちゃんが乳児湿疹を体験していますので、そんなに心配する必要はありません。
むしろ一度は通る道くらいに思っていたほうが心に余裕ができていいかもしれませんね。
ただし、みんな体験するから心配ないとほったらかしてケアを怠るのはよくありません。
神経質なまでに気にする必要はありませんが、それでも赤ちゃん自身も肌にブツブツができて痒かったりしたら嬉しいわけありませんし、かゆみは赤ちゃんの睡眠を妨げ、睡眠不足をもたらすこともあります。
痒くて掻いてしまって症状が悪化するなんてこともよくあることです。
つまり、過度に心配する必要はありませんが、しっかりとした観察とできる範囲のケアはしてあげるべきです。
世の中には肌が丈夫な人と敏感な人がいます。
でも肌に何も起こらないから大丈夫と考えるのはよくありません。
むしろ肌が敏感な人の方が刺激をしっかりと感じ取っているということなので、刺激を減らそうとしますが、肌が丈夫な人はお肌がダメージを受けていっていることに気付きません。
むしろその方が怖いともいえます。
赤ちゃんの場合も湿疹などができていないから大丈夫と思うよりもなるべくならより低刺激なものを選んであげることがおすすめです。
乳児湿疹の原因は色々あります。
というのも乳児湿疹という言葉自体が赤ちゃん肌の湿疹全てをひっくるめた言い方だからです。
乳児湿疹の中には汗疹やおむつかぶれ、脂漏性湿疹、場合によってはアトピーなども含まれます。
赤ちゃんの肌に湿疹ができたら、いつ、どんなことをしていたら、体のどの箇所にどんな湿疹ができたのかを控えておくのも良いと思います。
症状のできた部位によってある程度どの乳児湿疹の種類に当てはまるのかもわかることもあります。
また、乳児湿疹の原因は何も体の外側の要因ばかりとは限りません。
ママの食生活が乱れていると母乳で育てていた場合に母乳が原因で湿疹ができるなんてこともあります。
そういう原因もあると知っておくだけでも全然できる対応も変わってきますよね。
知っていたら選ぶことも、情報を整理することもできますが、知らなければ対応のしようがありません。
だからこそ育児において情報はとっても大切です。
ベビースキンケアにおいて知っておきたい情報は?
乳児湿疹は必要な情報があれば、恐れる必要はありません。
では乳児湿疹の対策としてベビースキンケアで知っておきたい情報とは何でしょうか?
それは、「赤ちゃんのお肌の特徴」です。
赤ちゃんのお肌に関して知っておきたいことの詳細は下記を参照ください。
≫時期別赤ちゃんのお肌の特徴!脂性肌(生後~3ヶ月)
≫時期別赤ちゃんのお肌の特徴!乾燥肌(3ヶ月~)
≫とてもデリケートなお肌(敏感肌)の持ち主が赤ちゃん
≫汗かきな赤ちゃんだから清潔を心掛けるのが大切
さらに、知っておきたいのは、
それぞれの乳児湿疹の種類と原因についてです。
汗疹やニキビ、脂漏性湿疹、おむつかぶれなどの乳児湿疹の原因を知り、赤ちゃんのお肌の特徴を知れば、自然とベビースキンケアの選び方は変わってきます。
しかも、それは化粧品だけでなく、洗濯洗剤やタオルといった赤ちゃんの肌に触れる全般的なものの選び方まで変えてくれます。
そのため、是非赤ちゃんを持つママやパパには赤ちゃんのお肌の特徴を知って欲しいと思います。