デリケートゾーンのかゆみや臭い(ニオイ)の原因
デリケートゾーンのケア方法についてはどこかで習うわけでもなく、友人や家族にも相談しにくいことでもありますので、自己流のケアをしている方が非常に多いのです。
よくあるデリケートゾーンの悩みとしては黒ずみの他にかゆみや臭い(ニオイ)が挙げられます。
黒ずみに関しては皮膚の擦れが一番の原因となります。
例えば、タイトでデニムのような硬い生地のパンツを履いていると日常生活において皮膚と擦れてしまい、その刺激がメラニンの生成を促し皮膚が黒くなってしまうという流れです。
黒ずみ予防や対策はスキンケア化粧品の範疇ではありませんので、ここでは置いておきます。
デリケートゾーンのかゆみや臭いの原因としては、きちんと洗えていないことが大きな理由です。
自分では洗えていると思っているけど実は汚れが残ってしまっているとか、ボディソープを使って洗うのはよくないからシャワーだけで洗っているという方が多いのではないでしょうか。
デリケートゾーンに刺激の強い洗浄剤を使って洗うのはご法度ですが、洗浄剤を使用して丁寧に洗わなければ汗や皮脂だけでなくおりものなどの汚れが付着している場合、汚れを落としきれておらず残っていてそれがニオイやかゆみの原因となります。
ベビーソープがデリケートゾーンを洗うのにおすすめな理由
デリケートゾーンを洗う際にはポイントが3つあります。
一つは低刺激な洗浄剤を使うこと。そしてしっかり泡立てて使うこと。最後が丁寧に優しく洗って汚れをきちんと落とすことです。
デリケートゾーンを洗う際にベビーソープがおすすめな理由はそこにあります。
まずほとんどのベビーソープは赤ちゃんのデリケートなお肌に優しい成分で作られており、さらには泡タイプのものが多く泡立てる手間がかからないという点です。
もちろん、ベビーソープによっては、洗浄力が強かったり、お肌への刺激が強めのものもありますので、しっかりと成分を確認してお肌に優しく、適度な洗浄力のベビーソープを選ぶ必要はあります。
デリケートゾーンには弱酸性ソープをとよく言われますが、ベビーソープの多くは弱酸性です。ですが、弱酸性かどうかはそれほど重要ではありません。
確かにデリケートゾーンの内部は弱酸性に保たれていて、雑菌などの繁殖を抑えているのですが、石鹸を付けて内部まで洗うわけではありません。
それよりも、デリケートゾーンのお肌はその名の通り、デリケートですので、お肌への負担となる成分が使われていないことが大切です。
デリケートゾーンのかゆみや臭いは洗い方一つでかなり改善される可能性が高いのでお悩みの方はお肌に優しいベビーソープで洗ってみることをおすすめします。