脂性肌の特徴
お肌が皮脂でテカテカ、触るとベトベトしている。
そんな状態を脂性肌といいます。
脂性肌は言葉的には乾燥肌の真逆のように感じます。
脂性肌はお肌の表面が皮脂でベトベトになっている状態でオイリー肌とも呼ばれています。
乾燥肌はお肌の水分や油分が失われたお肌の状態なので、皮脂分泌によってオイリーになっている脂性肌と全く違うように思われがちですが、実は脂性肌の方はお肌の表面がオイリーになっているだけでお肌自体そのものは水分を失って乾燥しているケースが多くあります。
そういった状態をインナードライ肌と言ったりもします。
つまり脂性肌は乾燥肌と無縁に思われがちですが、実は関係がとても強く乾燥性脂性肌の方がとても多いのです。
脂性肌にベビーソープがおすすめな理由
脂性肌に必要なお肌のケアというのは余分な皮脂を洗い流してお肌を清潔にし、そしてお肌を保湿するケアです。
先ほども申し上げたとおり、脂性肌でもお肌自体が乾燥していることも多く、乾燥によってお肌は刺激に弱くなりがちですので、お肌への優しさも必要となります。
というわけなので、余分な皮脂を洗い流すだけの「適度な洗浄力」と「保湿力の高さ」、そして「お肌への負担が少ない」洗浄剤を選ぶのが大切です。
そんな洗浄剤としてベビーソープがおすすめです。
どうしてベビーソープなの?
と思われるかもしれません。
どうしてベビーソープがおすすめなのか、
その理由は赤ちゃん肌の3つの特徴と必要なケアが脂性肌に必要なケアとマッチしているからです。
脂性肌に必要なケアは
過剰な皮脂を洗い流してキレイに保ち、潤い不足気味なお肌に潤いを与え、かつ、乾燥によってお肌が刺激に弱くなっていますので、負担を与えないようにすることが大切です。よって必要なケアは、[清潔][保湿][低刺激]となります。
赤ちゃんに必要なケアは
新陳代謝が活発で汗や皮脂・垢で汚れやすいのでキレイにしてあげる必要があり、皮膚が薄いため、デリケートで乾燥しやすいお肌なのでしっかりと保湿とお肌への優しさが必要となります。よって必要なケアは[清潔][保湿][低刺激]となります。
つまり、ベビーの肌を守るためのベビーソープは脂性肌のケアにも適しているわけです!
皮脂分泌が多いからといって脱脂力の強い洗浄剤を使用していたり、一日に何度も洗顔料を使って洗顔をしたりなど、必要以上に皮脂を洗い流してしまうと乾燥の悪化や皮脂分泌をさらに多くしてしまうことになりかねませんので、注意しましょう。