ベビーソープを赤ちゃん専用にする必要はない
赤ちゃん用のボディソープがベビーソープで大人用は普通にボディソープとして販売されています。
あえて赤ちゃん用と大人用に分けられているので大人の方は大人用のボディソープを使い、赤ちゃんはベビーソープを使うものと思いがちです。
ですが、赤ちゃんのお肌の特徴に合わせて作られ、赤ちゃんだけでなくお肌そのもののケアにとって必要な要素が詰まったベビーソープを大人が使わないのはとてももったいないことです。
ボディソープ選びは香り重視!という方も多いと思いますが、香りにこだわりがなく、お肌もトラブルがちな方にはベビーソープをボディソープ代わりに使用することがとてもおすすめです。
お肌が乾燥肌の方や敏感肌の方は体を洗う際に市販のボディソープからベビーソープに変え、かつ洗う際にはナイロンタオルなどで擦るように洗うのではなく手で優しく洗うようにしてあげるだけで入浴後や日々のお肌の状態に変化がみられる可能性が高いです。
ただし、大人用のボディソープに比べてベビーソープは泡立ちが控えめなことが多くなっています。石鹸ベースの場合はそれほど違いがないかもしれませんが、合成界面活性剤を使用したベビーソープの場合は泡立ちが控えめです。
そのため、泡タイプのベビーソープの泡をタオルなどでさらに泡立てようとしてもモコモコ泡にはなりにくく、スカスカした泡になってしまいます。
ベビーソープをボディソープ代わりにする際には泡タイプのものを選び、タオルを使わずそのまま手で体を洗う方がいいと思います。
泡立ちが良ければ汚れ落ちが良いなんてことはありません。
泡立ちと洗浄力は特に比例しないのです。
その為、泡立ち控えめなベビーソープであってもお肌の汚れはきちんと洗い流してくれますので安心してください。
ベビーソープがボディソープとしておすすめの理由
普段あまり意識していないかもしれませんが、お肌を洗うことは多少なりともお肌への負担となりますし、体を洗う際にゴシゴシ洗うことも負担になります。
さらに入浴後にバスタオルで体を拭く際にこする行為もお肌に負担を与えます。
こういった毎日行う行為でお肌に負担を与えていますので、これらの行為のお肌への負担を減らしてあげることは、ちょっとしたことですが、お肌の状態に影響を与えますので、ボディケアを考えるうえでとても大切となります。
赤ちゃんのお肌に優しいベビーソープは大人のお肌のケアにも必要な要素が詰まっています。
ベビーソープをボディソープ代わりに使用してみてはいかがでしょうか?