
ベビーソープには固形・液体・泡タイプの3種類があります。
赤ちゃんといっても産まれて間もない新生児期と離乳食前の乳児、幼児で全然違ってきます。
特に新生児期の赤ちゃんは首が据わっておらずベビーバスで沐浴剤もしくはベビーソープで洗いますが、常に片手が塞がった状態です。
また首が据わってきたらベビーバスではなくお風呂場で洗ってあげるようになりますが、動きまわる赤ちゃんを一人で洗ってあげるのは本当に大変です。
そんな新生児期から首が据わり始めた赤ちゃんの頃には泡タイプのベビーソープが絶対おすすめです。
泡ベビーソープがおすすめな理由
泡で出てくるということは片手が塞がっていた場合でも片手で取り出すことができます。
ベビーバスで赤ちゃんをお風呂に入れる際や首が据わりだして浴室でお風呂に入れる場合は片手が塞がってしまいますので、固形タイプの石鹸などを使うと両手を使わなければならなくなり、赤ちゃんを支えることができなくなるため、危険性が高まります。
液体タイプのベビーソープは片手で取り出すことはできますが、お肌への負担を考えると泡で洗う方が良く、液体タイプのベビーソープも泡立てて使う必要があり、片手では難しいと言えます。
そうして消去法で考えると一人で小さな赤ちゃんをお風呂に入れる場合には泡タイプのベビーソープが片手でラクラク使えてとても便利です。
むしろ一人で赤ちゃんをお風呂に入れる際には泡タイプベビーソープは必需品とも言えます。
固形タイプと泡タイプの違い
固形タイプと泡タイプの違いについても簡単に紹介しておきます。
まず、赤ちゃん用の固形タイプというと石鹸となります。
そして泡タイプの場合は石鹸以外に合成界面活性剤を使ったベビーソープがあります。
石鹸タイプと合成界面活性剤タイプのどちらが良いかについては意見が分かれるところですが、合成界面活性剤は種類によってお肌への刺激や洗浄力、脱脂力がかなり変わってきますので、低刺激な合成界面活性剤を使っているベビーソープであれば、全く問題ないと考えます。
そして、固形タイプの石鹸と泡タイプで違いが大きいのは価格です。
固形石鹸の価格はかなり安いです。固形石鹸3個セットなどで泡タイプベビーソープ1本の半額以下とか1/3くらいだったりします。
経済面を考えると固形石鹸というのはかなり魅力的です。
泡タイプベビーソープが高くなる理由としては泡で出てくるようにできるポンプの値段が関係しています。
泡タイプベビーソープに使われているポンプは泡が出るように特殊なポンプが使われている分、通常のボトルに比べ値段が上がり、結果、ベビーソープの値段に上乗せされます。
便利さが価格に反映されていると言い換えてもいいでしょう。
石鹸タイプでも合成界面活性剤タイプのどちらのベビーソープを選ぶにしろ、小さな赤ちゃんをお風呂に入れる際には泡タイプベビーソープが本当に便利で価格以上の価値がありますので、是非おすすめします。