オーガニックベビーソープについて
オーガニックベビーソープというのは配合されている成分のうちオーガニック認証を受けた成分が1つ以上配合されているベビーソープをいいます。
無添加ベビーソープが一つの成分が無添加でも10個の成分が無添加でも無添加ベビーソープと呼ぶことができるのと同じように成分一つがオーガニック認証の場合でも五つの成分がオーガニック認証の場合でもオーガニックベビーソープということができます。
そのため、オーガニックベビーソープを選ぶ際にはどの成分がオーガニック認証を受けているのか、成分全体のオーガニック比率はどれくらいなのか確認して選ぶことをおすすめします。
オーガニックというのは「有機栽培の」という意味ですが、化学肥料などを用いず有機栽培にて育てた作物をオーガニックと呼ぶのですが、世界には色々なオーガニック認証機関があり、それぞれの認証機関にて基準を満たしたオーガニック認証を受けた成分がオーガニック成分となります。
オーガニックベビーソープはお肌に優しいとは限らない
オーガニックベビーソープというのは先ほどお伝えしたとおり、配合されている成分のうち1つ以上オーガニック認証を受けていればオーガニックベビーソープと謳えるため、オーガニック認証成分以外の成分にお肌への負担の大きい成分が配合されていればお肌に優しいとはいいきれません。
また、オーガニック認証を受けた成分は認証機関における品質基準を満たしていますが、その成分自体にアレルギーがある場合などはあまり意味をなさないということは知っておきましょう。
どういうことかといいますと、まずオーガニックを謳えるのは植物由来である必要があります。
オーガニックのホホバオイルやオーガニックのアルガンオイルはありますが、オーガニックの馬油やオーガニックのセラミドなどは存在しません。
同じホホバオイルを配合するのであれば、オーガニック認証を受けたホホバオイルの方が品質面で信頼できます。
ですが、オーガニックだからお肌に優しいとか安全というわけではありません。
それは、植物由来成分が全てお肌に優しく、安全であるわけではないからです。
植物由来成分でも
お肌に優しいものから、配合量によっては刺激が強いもの。
アレルギーの原因となるアレルゲンになりやすいものからなりにくいもの。
ほんとに様々です。
オーガニックではなくても、セラミドや馬油、ヒアルロン酸などはお肌に優しく保湿ケアに最適な成分として知られています。
どうしてもオーガニックがよくて、オーガニックベビーソープを選ぶ際にはオーガニック成分の比率やオーガニック以外の他の成分のお肌への刺激などを確認して選ぶことをおすすめします。